491nmレーザー
491nmの連続波（CW）レーザーは、946nmの基準波長を第二高調波（SHG）によって波長変換することで生成されます。 Cobolt社のレーザーは、光学素子を筐体内部で硬化・固定する独自のHTCURE製造技術を採用しており、筐体構造の安定性が向上しています。このアプローチにより、外的な衝撃や湿度変化による光軸ズレを最小限に抑えつつ、長期安定動作が可能な信頼性の高い設計が実現されています。
Coboltの491nmレーザーを用いた論文
・三次元アゾポリマーマイクロ構造のホログラフィー構造光を用いた成形
・コリメート3軸ズームシステムによる干渉ベッセルビームのサイドローブキャンセル
・高速3D超解像イメージングのためのピクセル再割り当てラインスキャン顕微鏡
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製品の特徴
・優れた光学的安定性と長い可干渉距離
・良好なビーム品質 (M2<1.1)
・独自のHTCure技術による超堅牢な密閉パッケージがもたらす高信頼性
・最大24ヶ月保証
・PCからの簡単制御
製品の仕様
| 仕様 | 491 nmレーザー Blues | |
|---|---|---|
| 04シリーズ | 05シリーズ | |
| 波長 | 491±0.3 nm | 491±0.3 nm |
| 出力 | 50, 75 mW | 200 mW |
| ビーム横モード | TEM00 M2 < 1.1 | TEM00 M2 < 1.1 |
| ビーム径 | 700 μm ±50 μm | 700 μm ±50 μm |
| ビームシンメトリー | > 0.95:1 | > 0.90:1 |
| スペクトル幅 | < 1 MHz | < 500 kHz |
| ノイズ（pk-pk） 20Hz〜20MHz | < 3 % | < 2 % |
| ノイズ（rms） 20Hz〜20MHz | < 0.3 % | < 0.2 % |
| 長時間安定度（±2℃, 8時間） | < 3％ | < 2％ |
| 拡がり角 | < 1.2 mrad (全角) | < 1.1 mrad (全角) |
| 波長安定性（±2℃, 8時間） | <1 pm | <1 pm |
| 消光比 | > 100 : 1（垂直） | > 100 : 1（垂直） |
| 通信 | RS-232または USB | RS-232または USB |
| レーザーヘッドサイズ | 102× 60 × 40 ㎜ | 125 × 70 × 45 ㎜ |
| コントローラーサイズ | 190 ｘ 72 ｘ 28 ㎜ | 190 ｘ 72 ｘ 28 ㎜ |
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